家族の物を捨てるのはどうすればいい?物を捨ててもらう方法4選

断捨離をして自分の所有物はスッキリしたけど、家族の物が溢れていて困っている…
とはいえ、単に捨てることを強要すると、喧嘩などトラブルになることは目に見えています。
そこで今回は、「家族の物を捨てたい時にはどうすればいいのか?」について解説します。
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原則、家族の物を勝手に捨ててはいけない

いきなり、タイトルをくつがえすようで恐縮ですが、
なぜなら、
断捨離はあくまで、自分にとって不要な物を手放すことで身軽・快適な暮らしを手に入れる考え方です。
つまり、必要かどうかは所有者本人が決めること。
いくら家族でも、「これはいらないでしょう」と勝手に捨ててしまうのは間違った断捨離なのです。

行きすぎた断捨離が、周囲の反感を買うことになるので、くれぐれもご注意ください…


「捨てる」を促すことはできる

家族の物を勝手に捨てるのはNGですが、
「捨てる」を促すことはできます
冷静に現状を伝える・捨てるメリットを話すなどして、「本人が物を捨てたくなる状況」を作るのです。

北風と太陽の、太陽みたいなイメージです。
絶対に物を捨ててくれるとは限りませんが、何もしないよりは効果的です。
家族に物を捨ててもらう方法

家族に物を捨ててもらう為に、有効な手段は下記の通り。
- 冷静に所有品の状態を伝える
- 冷静に所有品の総数を伝える
- 売った場合の値段を伝える
- 安全、衛生面でのアプローチをする
詳しく解説していきますね。
冷静に所有品の状態を伝える
まず、不要だと思われる物の状態を見て感じたことを、冷静に口に出して伝えましょう。
ここで大事なポイントは、「捨てたら?」とは言わないこと。
状態が悪くなっていることさえ伝われば十分です。

私の父親は、コレクションしていたフィギュアが「ベタベタしている」と伝えるとすんなり捨ててくれました。笑
冷静に所有品の総数を伝える
続いては所有品の総数を伝えること。
同じジャンルの物を1箇所に集めて、捨てる・捨てないを考えることは、片付けコンサルのこんまりさんも著書で推奨されています。
「こんなにいらないでしょう?」という抽象的な発言では相手の心に届きません。
同じジャンルの物を目の前に並べて視覚的に気づかせてもいいですし、「これは10個あるね」など口頭での伝達でも構いません。
似たような物をこんなにたくさん持っていたのか…!
と相手が気づいてくれたら、物を捨てることを決意してくれるかもしれません。
売った場合の値段を伝える
物を捨てられない理由は、基本的に「もったいない」と感じるから。
2万円も出して買ったのに、ゴミ箱に捨てるなんて…!!
上記のような、過去の購入金額に固執して手放せないケースも非常に多くあります。
そんな場合に有効なのが、
もちろん物にはよりますが、メルカリなどのフリマアプリで意外と値段がしっかり付くものもたくさんあります。(何が売れるかは下記記事を参照)

「ただ捨てるのは嫌だけど、お金になるならいい。」そんな人はいっぱいいます。
私の家族も実際にそうでした。それに、
欲しい人に譲れた=いいことをした
気持ちにもなれますからね。捨てる罪悪感と誰かへの貢献感では雲泥の差です。
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安全、衛生面でのアプローチをする
物が多いと、下記のような危険性があります。
他にも、「イライラしやすくなる」「集中力が下がる」といった精神面への悪影響もあると言われています。
あまりに物が多いと、同居している家族にそういった悪影響が及ぶかもしれません。
「安全・衛生面」でのアプローチは一つの手段として考えても良いでしょう。
捨ててくれそうにないなら?

あらゆる手段を出し尽くしたところで、結局何も捨ててくれなかったということもあるでしょう。
そんな時にできることを、いくつかご紹介します。
お互いのテリトリーを明確にする
「棚の1段目は夫で2段目は妻」など、お互いのテリトリーを明確にしましょう。
家族の物が家の中で混在していると、
物が多い人に不満が募る
のは当たり前。
それだけ多くの場所を占有しているわけですからね。
まずは、家族メンバーそれぞれのテリトリーが明確であれば、そんなことは起きません。
共有スペースに物を置かせない
テリトリーが明確になったら、「共有スペースに物を置かせない」ようにしましょう。

共有スペースに物を置いたら捨てるからね〜♪
と、優しく伝えるだけ。優しくですよ!笑
勝手に人の物を捨てることは良くありませんが、「共有スペースを清潔に保つ」のは居住者全員の努め。
「断捨離をしたい」はあなた自身の勝手な都合ですが、「家庭内のルール違反をしたから」という理由であれば、物を捨てる正当な主張であると私は考えます。
家はみんなで使う場所であることを、家族によく理解してもらいましょう。
粘り強く諭す
すぐに効果は得られなくても、前半で紹介した方法を根気強く続けていくことも大事です。
人はそんなにすぐに変わりません。
私の両親も仕事を引退して、終活をする気になったのか、ある日突然意欲的になりました。
今日・明日の成果を求めるのではなく、気長に待ってみましょう。
まとめ 親の物を捨てるには?

今回は、「家族の物を捨てたい時にはどうすればいいのか?」について解説しました。
お伝えした通り、
が、「捨てることを促す」ことは可能。
- 冷静に所有品の状態を伝える
- 冷静に所有品の総数を伝える
- 売った場合の値段を伝える
- 安全、衛生面でのアプローチをする
上記のようなプロセスを繰り返しながら、「捨てた方が良いかも」と相手に伝えていくことが大切です。
それでも捨ててくれない場合は、
- お互いのテリトリー
- 冷静に所有品の総数を伝える
- 売った場合の値段を伝える
- 安全、衛生面でのアプローチをする
上記のようなアプローチが有効と言えるでしょう。
とはいえ、冒頭の話に戻りますが断捨離はあくまで「自分の所有物を最低限にして、身軽で快適な生活を手に入れること」が目的。
家族といえど「他人の所有物を捨てることは断捨離ではNG」なので、いきすぎた行動をしないように注意しましょう。
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