【サステナブル】余った生理用品の使い道は?再利用・有効活用する方法を徹底解説!
布ナプキンへの移行や閉経などで、余ってしまう生理用品たち。
処分したいところですが、未使用で綺麗なものをゴミ箱に捨てるのはもったいないですよね。
そこで今回は、余った生理用品を再利用・有効活用する方法について解説します。
生理用品を再利用・有効活用する方法
防災グッズとして保管
防災グッズとして保管しておけば、災害時に生理が来てしまった時はもちろん、怪我をした際の応急処置(止血など)にも有効活用できます。
保管する量は、想定する避難日数(わかりませんよね)によるので一概に言えませんが、3日分以上保管するのが一般的なようです。
怪我をした時の応急手当て用品として
吸収力が抜群なので止血用をしたい時に大活躍。ガーゼとして傷口を抑えるのにも使うことができます。
ただし、当然見た目は生理用品ですから、自分以外に使うのは理解が必要そうです。
油を処分する際に吸収パッドとして
生理用品は油を良く吸ってくれるので、油の処分をする際に有効活用できます。
持ち前の吸収力を生かした新たな使い道ですね。
人にあげる
ご自身で利用する機会がないのであれば、家族や親戚、ご友人にあげることも検討してください。
デリケートな品物なので、事前に必要かどうかの確認は必須ですが、「生理用品が高い」といった声もあるので、案外喜ばれるかもしれません。
寄付する
余ったナプキンを寄付して、「生理の貧困」にある人々を救うのも一つの選択肢。
<生理の貧困とは?>
- 生理用品を購入したり、利用ができない
- 生理に対する正しい教育を受けていない
- 父子家庭など、生理に対する家族の理解がない
このような状況を改善する為、さまざまな団体が生理用品の寄付を募っています。
下記にいくつかピックアップしましたので、ご参照ください。
①NPO法人もったいないジャパン
【引取条件】未開封、新品かつ使用期限まで3ヶ月以上残っており、未開封の状態で高温・直射日光があたらない場所に3年間以内保管したものに限る。発送方法詳細はコチラ。
②NPO法人不要品の物品寄付で明るい社会を築く会
【引取条件】新品・未開封。メーカー・サイズ不問。3年以内に購入した生理用品(ナプキン・タンポン・ショーツ)のみ回収可。発送方法詳細はコチラ。
その他、自治体で寄付を受け付けているところもあります。興味のある方は、検索してみると良いかもしれません。
販売する
不要になった生理用品は、フリマアプリなどで販売することも可能です。
「そんなもの、売れるの!?」と思われるかもしれませんが、実際に販売され、売り切れている商品はたくさんあります。
利益を取るのは難しいですが、別の誰かに使ってもらえて、お小遣いも少し稼げるのは素晴らしいと思いませんか。
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その他
他にも限られたシチュエーションではありますが、生理用品を活用できる場面は下記の通りたくさんあります。
- 長期出張、旅行中など布ナプキンを使いづらい時
- 自宅のトイレに来客用として
- 何かをこぼした際の掃除用として
- 体調不良時のオムツ代わり
- 将来の尿もれ用として
一般的な使い方に縛られず、有効活用できる場面がないか探してみてくださいね。
まとめ 余った生理用品を再利用・有効活用する方法
今回は、余った生理用品を再利用・有効活用する方法について解説しました。ポイントは下記の通り。
- 防災グッズとして保管
- 怪我をした時の応急手当て用品として
- 油を処分する際に吸収パッドとして
- 人にあげる
- 寄付する
- 販売する
他にも、来客用・将来の尿もれ用など、利用用途は様々です。
資源を有効活用するためにも、ゴミ箱に捨てる前にできることはないか、考えてみてくださいね。
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