手紙はいつ処分すべき?捨てるべきベストなタイミング4選|いつまで保管するのが正解?
断捨離の中でも厄介な「人からもらった手紙」。
友人からの手紙や子供からの手紙など、気がつくと箱にいっぱいになっていることも。
なんとか整理したいところですが、どうしても罪悪感が芽生え、ちゅうちょしてしまいますよね。
そこで今回の記事では、手紙を処分すべきタイミング4選について、詳しく解説します。
手紙を捨てることは悪いことではない
手放す際に罪悪感を感じやすい「手紙」ですが、手紙を捨てることは悪いことではありません。
ここではその理由について解説します。
手紙の役割は気持ちを相手に伝えること
手紙は、「ありがとう」「おめでとう」など、相手に気持ちを伝えることが本来の役割。
保管することが、手紙の役割ではない!!
「送り主の気持ち」を理解できたのであれば、手紙は役割を果たしたということになります。
もらった瞬間に「所有権」はあなたのもの
プレゼントなどもそうですが、頂き物はもらった瞬間に所有権はあなたのもの。
捨てようが、売ろうが、あなたの勝手。送り主が後から口出しする筋合いはありません。
あなたが所有している物ですから、自分でどうするかは自由に決めていいのです。
必要かどうかで判断するのが正しい断捨離
断捨離の判断基準となるのは、
あなたにとって必要か・不要か
です。
「捨てたら怒られそうだから」「せっかくもらったのに申し訳ないから」という考えは、正しい判断基準ではありません。
周囲がどう思うかではなく、あなたがどうしたいかを基準に判断してください。余計な物事への執着を断つのも、断捨離をする上で大事です。
手紙はいつ処分すべき?
手紙を捨てるべき正しいタイミングは、下記の通り。
- 読み終わった瞬間
- 返事やお返しをした後
- 頂いてから1年以上経過した時
- 熱が冷めた時
一つずつ解説していきますね。
読み終わった瞬間
記事前半でもお伝えしましたが、手紙の役割は相手に気持ちを伝えること。
つまり、あなたが手紙を通じて相手の気持ちを受け取ったのであれば、もうその手紙は不要になります。
私のことをこんな風に想ってくれているんだな
と「気持ち」だけを受け取り、手紙は即座に処分しましょう。
返事やお返しをした後
「手紙読んだよ、ありがとう!」など相手に返事をしたり、お返しをした後も、処分するには良いタイミングです。
私も「お礼する」のを忘れるのが怖いので、手紙を捨てるのは、お返しをしてからにしてます。
頂いてから1年以上経過した時
「すぐに捨てるのは申し訳ない」という方は、1年以上経過したかどうかを目安に処分を考えてみましょう。
- キリがいい期間なので管理しやすい
- 年末の大掃除で気兼ねなく処分できる
- お互いに当時の熱が落ち着いている
といった理由があるからです。
キリがいいという意味では、3ヶ月でも半年でも構いません。要は、「捨てるまでの期間」を明確にすることが大事です。
熱が冷めた時
手紙を見た時・読んだ時、どんな気持ちになりますか?
下記のような感情の高まりがあるか、すなわち熱があるかどうかで判断することも大切です。
- 楽しい思い出に浸ることができる
- 明るい気持ちになれる
- ツラい時の支えになる
- ドキドキ、ワクワクする
特に読み返しても気持ちがフラットなのであれば、もう熱は冷めているということ。潔く手放しましょう。
まとめ
今回の記事では、手紙を処分すべきタイミング4選について、詳しく解説しました。
ポイントは下記の通り。
- 読み終わった瞬間
- 返事やお返しをした後
- 頂いてから1年以上経過した時
- 熱が冷めた時
せっかく頂いた物ではありますが、捨てることは決して悪いことではなく、長期保管する必要はありません。
自分にとって大切な物・時間に向き合うためにも、タイミングをうまく見極め、手放すことを考えてくださいね。
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