【ゼロ・ウェイスト】結婚祝いでお箸やカトラリーはいらない?不用品にならない結婚祝いギフト3選
ペアのグラスや食器など、友人から結婚報告を受けた際には結婚祝いギフトを贈るのが一般的。
ところが、「結局使わなかった」など、選び方を間違えるとギフトが不用品になってしまうことに…
せっかくのご好意が、無駄になってしまうのは悲しいですよね。
この記事は、実際に30代で結婚をして家族・友人からギフトをもらった私が考える、「不用品にならない結婚祝いギフト3選」をご紹介します。
なぜ結婚祝いが不要品になる?
家族や友人が選んでくれた特別なギフトは嬉しいものであるはず。
それなのに、なぜ結婚祝いが不要品になってしまうのか?ここではその理由について解説します。
既に似たような物を持っている
まず第一に、頂いたプレゼントと似たような物を既に持っていることが挙げられます。
例えば、食器類やカトラリー系。
既に同棲していたカップルや一人暮らし歴のあるカップルは間違いなく食器やカトラリーは持っています。
普段使いしている物があるので、ギフトの出番がないんですよね。
我が家も、お互い一人暮らしからの同棲→結婚だったので、食器はむしろ多すぎるくらい。
結婚祝いをもらったタイミングで、食器棚全体の整理をしましたね。笑
シンプルに好みじゃない
結構理不尽な理由に感じるかもしれませんが、人それぞれ好みは違うので、ギフトが相手の好みではないことは珍しくありません。
「おしゃれ」「かわいい」と感じてもそれはあなたの感覚。
友人がどう感じるかは、友人次第なのです。
使う機会がない
気に入る気に入らない以前に、使う機会がないケースもよくあります。
例えば、調理器具。
普段料理をしない人や、適当にささっと調理してしまう人にとってはいくら便利な調理器具でも不要品です。
私はかつてコーヒーマシンを頂いたことがありましたが、結局使わなかったですね。
インスタントで済ませてしまうのが性に合っているようです…
ライフスタイルの変化
結婚を機に友人のライフスタイルが変化したことが原因で、ギフトがミスマッチになることも。
具体的には下記のようなパターンです。
- 食生活の変化(お酒やタバコが減った)
- 趣味の変化(パートナーの影響、体力低下の影響、金銭的理由)
- 生活リズムの変化(引越、転職、家事、出産)
つまり、「〇〇が好きだったよね?」とギフトを渡しても、「いや今はそんなに…」と言われる可能性があるということです。
常に相手の状況が変化していることは、頭に入れておいた方が良さそうです。
高級すぎて普段使いしづらい
自分では買わないような特別感のあるギフトだからこそ、「普段使いするのはもったいない」と使用を避けられるケースもあります。
結局使われることなく、将来棚やクローゼットから発掘される…なんてよくある話。
「特別感があるせいで使ってもらえない」なんて、なんだか皮肉な話ですね。
不用品にならない結婚祝いギフト3選
では、実際にどのようなギフトを贈れば「不用品」にならないのか。
ここでは30代で結婚した私が、実際に友人や知人にもらって嬉しかったギフトをご紹介します。
商品券
商品券は、使い道が自由に選べる最強の結婚祝いギフト。
「すでに持っている」「好みじゃない」などの理由で、贈ったギフトが不用品になるリスクがありません。
私が会社の同僚たちから商品券を頂いたのは、ちょうど友人から結婚祝いギフトをいくつももらっていたタイミングでした。
「また食器だったらどうしよう…」「嬉しいけど物が増てきたな〜」と思っていた矢先だったので、使い道を選べる商品券はかなりありがたかったです!
唯一デメリットがあるとすれば、「金額がモロにバレてしまう」ことでしょうか。
それ以外の点を除けば、一番無難な素晴らしいギフトだといえます。
その他、利用先はAmazonに限られますが、Amazonギフトカードなどもおすすめです。
カタログギフト
商品券同様に、「使い道を選べる」と言う大きな強みを持つカタログギフト。
受け取った本人が選ぶので、不用品になることは決してありませんし、選ぶワクワク感もあって楽しいギフトです。
私はカタログギフトを頂いたおかげで、おしゃれな豆皿やバスタオルなど、「我が家が本当に必要な物」を揃えることができました♪
ちなみに、カタログギフトと一口に言っても、食器類・グルメ・コスメなど幅広くジャンルを網羅しているものもあれば、特定のブランドやジャンルに絞ったものなど種類は様々。
無難に行くなら総合的なカタログ、相手の好みが大まかにわかっているならば、ジャンルを絞ったカタログも検討してみましょう。
調味料セット
私が頂いたのは、ミリオンセラーの料理作家であり、NHK『きょうの料理』の講師でもお馴染み、栗原はるみさんの調味料セット6種。
使い道に困らない消耗品であること、そして他の方のプレゼントと被らなかったことがお気にいりポイントです。(結婚祝いで調味料って結構新鮮でした。)
野菜炒めにスープ、煮物など…とにかくなんでも使えるので、あっという間に使い切りましたね。
ちなみに、こちらのギフトは約4000円程度とお手ごろな価格なので、高級感が出過ぎないプレゼントとも言えます。
「贈った相手に気を遣わせたくない」といった場合にもピッタリのアイテムです。
不要品にならない結婚祝いを選ぶコツ
最後に、「不要品にならない結婚祝いを選ぶコツ」についてご紹介します。
相手が自由に選べるものを贈る
不要品になることを100%避けたいのであれば、商品券やカタログギフトなど、相手が自由に選べるものを贈りましょう。
結局何を選んでも、人の好みはそれぞれなのでそれが「正解」になるかは分かりません。
いさぎよく、こちらでギフト選びをするのはやめましょう。
相手に欲しいものを聞く
「不用品を贈る」ことを避けたいのであれば、相手に何が欲しいのかを聞くのも一つ。
実際私自身、
「何か欲しいものある?なかったら商品券にするけど。」
と事前に聞いてくれた友人がいました。事前に欲しいものを聞かれることについて嫌な思いは一つもなかったですね。(むしろありがたい!)
別の友人は、
「おすすめの調理器具か食器送ろうと思ってる!AかBかCどれがいい?」
と候補を出し、その中から選ばせてくれました。
先に聞かれてしまうのでサプライズ感はありませんが、こちらに選択権を持たせてくれたので、助かりました。
消えものにする
消え物とは、食品・飲料・バス用品等の日用品など、「使ってしまえばなくなるもの」のことです。
消え物は下記のようなメリットがあるので、「不用品にならない結婚祝い」としてはベストです。
- 使い道に困らず、普段使いしやすい
- 使えばなくなるので場所を取らない
- 最悪好みじゃなくても処分しやすい
食器などに比べて、「使ってもらえる確実性」は間違いなく高いと言えるでしょう。
まとめ 不用品にならない結婚祝い3選
今回の記事では、
実際に30代で結婚をして家族・友人からギフトをもらった私が考える、「不用品にならない結婚祝いギフト3選」をご紹介しました。
ポイントは下記の通り。
- 既に似たような物を持っている
- シンプルに好みじゃない
- 使う機会がない
- ライフスタイルの変化
- 高級すぎて普段使いしづらい
せっかく選んでも、相手の好みや状況・受け取り方次第で「不用品」になってしまうとお伝えしました。
そこでオススメしたいのが、下記のようなギフト。
- 商品券
- カタログギフト
- 調味料セット(消え物)
「相手が自由に選べる」ものであれば、まず不用品になることはないでしょう。
何かを贈るとしても、お伝えしたような調味料セットのように「使えばなくなる消え物」が良さそうですね。
「プレゼント=物」とは限りませんし、どんなに工夫しても相手が不要であれば不用品(ゴミ)です…泣
相手が欲しい物は、相手にしかわからない
と割り切って、ご紹介したようなプレゼントを考えてみてはいかがでしょうか?
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